肩と背中の疲れを取る体操
肩こり、背中の張り、胸の痛み、四十肩・五十肩を改善する簡単体操
まずは、状態をチェックしましょう。
①立って、右手を伸ばし、前から上に上げます。耳の横まで上げましょう。
②伸ばした右手を体の横から耳の所まで上げます。
③肘を曲げて、ゆっくりと前回し、後ろ回しをしてください。
どの動きも、途中で痛みや違和感があれば無理をしないで止めてください。
この動きや痛みなどを覚えておきます。
1.肋骨をゆるめる体操
右の肋骨をゆるめるのに左手を使います。
左手の指先をそろえて右の脇に入れます。
左手全体で軽く肋骨をつかみします。
そして、左手で右肩を少し持ち上げます。
※左の肩まで一緒に上げないように気をつけてください。
右腕は力を抜いてダランとした状態にします。
そのまま、ジャンプを15回繰り返します。
反対の左側も同様に行ってください。
2.内側に入った肩を広げゆるめる体操
右手の肘を曲げて手のひらを上に向けます。
※脇はくっつけた状態です。
そのまま、右手を体の横に開いていきます。
曲げた肘は約90度で、小指側を後ろにひねるようにします。
※脇が大きく開いたり、肘の角度が大きすぎても小さすぎても
効果がありません。無理のない範囲で、脇を締めて肘の角度
は約90度、小指側を後ろにひねります。
この状態で、息を吸いながらゆっくりと右肩を上げます。
吸いきったら、息を吐くとともに一気に脱力して肩を落とします。
この動作を5回繰り返します。
反対側の肩も同様に行ってください。
以上の体操が終わったら、最初に行ったチェックをもう一度行ってください。
動きが軽くなったり、痛みや違和感が軽減しているでしょう。
この体操だけで、腕が上がらないといって来られた方(70代男性)の腕が
その場で楽に上がるようになりました。
動画はこちらになります。
どうぞ、参考にしてください。
松岡カイロプラクティック